私が幼稚園の時の先生がすごく好きで、幼稚園の先生って素敵だなと。
中学生の頃から、なりたい、なりたいとずっと思ってました。家庭科の先生、体育の先生みたいに専門の授業がある小・中学校の先生よりも、いろいろな遊びや保育を通して成長を見守る幼稚園の先生に魅力を感じてました。
子どもが何より好きだったのはもちろんですけど。
大学のときの実習先が師勝幼稚園で、2週間を2回経験させてもらいました。ベテランの先生と若い先生がすごく仲が良くて、でもお互いの意見も交換しながら、ほんとに楽しそうに子どもたちと接している様子を見て、この園、いいなと思いました。実習期間はクラスに入らせてもらって、補助とか、掃除をして、子どもたちと遊んでという楽しい時間でしたね。
それと、保育園とは違って、カリキュラムに沿って保育を進めていく幼稚園が、私には向いているかなと思ったし、カリキュラムにあわせて、私自身も子どもたちと一緒に成長していけるような気がしました。
当たり前のことですけど、子どもたちって、できなかったことができるようになるんです。
服の裏表が分からなくて着替えができない子がいたんですけど、つい最近その子が自分1人で着替えできるようになりました。
それぞれの子どもに合った、分かりやすい言葉をえらんで、なおかつやる気を出してくれるような言葉がけができるようになりたい。まだまだ苦戦していますが、少しずつでいいので、子どもたちと一緒に成長していけるような、
そんな先生になれたらいいですね。
元気をくれます。朝の挨拶が一番元気になれます。
「おはよう先生!」って言ってくれるのがすごく嬉しいんです。
自分から言えない子どももいますけど、
こちらから何回も声をかけて「おはよう!」って挨拶します。
いろんな園を見学に行くのはいいのかなと思います。たとえ他の幼稚園に勤めることになっても、参考になると思うので。お部屋の造りだったり、環境構成だったり、壁面をどう作っていくのか、参考になるでしょうしね。
ピアノは弾けたほうが楽だし、時間がある学生のうちに腕を磨いておいたほうがいいですよ。
小・中・高と音楽の時間があまり好きではなかったので、私いまピアノに苦戦しています。
製作とか運動はもともと得意なので、それほど手をかけなくても伸ばしていけるのですが、不得意なことはしっかりと自分でフォローしていかなくては上達しません。みなさんも不得意科目は、今のうちに力をつけといてください。